【特別対談・第1回】「きっかけは、西条駅から広島駅への電車内」――広大経済学部生が支える、スターベルズの屋台骨

井上:対談企画第4回ということで、今回も株式会社スターベルズの役員対談を進めていきたいと思います。ゲストは、執行役員を務めてもらっている河本葵音(かわもと あおと)さんです。まずは自己紹介をお願いします。

河本:広島大学経済学部3年の河本です。スターベルズでは執行役員として、フロントでは自習室運営事業「COMPASS Room」に関わっています。あわせて、バックオフィス全般も担当しており、会計、経理、請求書処理、人事労務、給与計算、契約実務など、幅広い領域に携わっています。

井上:まさに「二刀流」で支えてくれていますよね。大学では経済学部ということですが、どんな勉強をしているんですか?

河本:ゼミでは企業の経済活動、特に投資や資金調達などの経営判断が企業の価値にどう影響を与えるかについて、実際の事例や理論から学んでいます。正直、情報の多い上場企業が対象なので、1日で評価額が激変するようなドベンチャーのスターベルズには、理論がそのまま当てはまらない部分もありますが(笑)

井上:確かに、ベンチャーの現場はカオスですからね。でも、その学びが生きているなと思うことはありますか?

河本:直接的ではないかもしれませんが、売上に対する利益率や人件費の割合、損益分岐点がどのあたりにあるかといった視点は役に立っています。また、「どのくらいのキャッシュがあれば安定するか」「銀行からの評価がどう見えるか」といった財務的な感覚は、ベンチャーであっても非常に参考になっていますね。

井上:そんな河本さんと僕との出会いは、いつ頃でしたっけ?

河本:大学1年生の4、5月頃です。スターベルズに関わるきっかけになったのは、西条駅から広島駅へ向かう電車の中で「学生団体を立ち上げるんやけど、一緒にやってみん?」と誘われたことです。当時は今の事業内容とも違いましたし、本当に軽い始まりでしたね。

井上:当時はいろんな人に気軽に声をかけていたんですが、そこから3年、今や役員として一緒にやっているのは感慨深いですね。

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